大倉山音楽美術センターでの絵画レッスンを1から紹介します。その2
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2021/10/21
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絵画教室 画面上の位置関係基礎
画面上の位置と大きさが前回の方法で定まったあと、必要になるのが各モチーフの見える形です。今回は木炭デッサンを初めて描いた生徒の作品をもとに説明します。木炭の色の出し方にはある程度の慣れが必要ですので、はじめは炭だらけの煤けた画面となっていますが、レッスンはモチーフの形のとり方です。
四角い箱や本は4つの角を正確に見つければその4つの点を結んで四角ができます。その時基準となるのはモチーフの中にある球形に近いモチーフです。直線でできたものは右目と左目でも長さが違って見えますので基準としては使えません。球形が一番錯覚が起きません。球形のモチーフがない時は垂直線を基準とします。左右の誤差がないからです。
これで初めての人の三時間のレッスンです。
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