小学生の絵画レッスン

query_builder 2022/11/16
ブログ
小学生03

小学生の絵画レッスンの勧め

絵が描けるようになると、絵が楽しく好きになる、きれいなものへの興味が湧いてきて日々が楽しくなる。成長著しい小学生の時期に豊かな感受性を育てる機会となります。子供は柔軟で可能性に満ちています。道具と手段を習得させれば、どんどん伸びてゆきます。クレパスではじめ、形や色を扱えるようになると、すぐに油絵に移行することができます。油絵の合間に、静物木炭デッサン、石膏デッサン、パステル、水彩画へと小学生のうちに進む子供もいます。



どうしてレッスンが必要なのでしょう?

どうして子供の好きなものが児童画にはないのでしょうか。光るものとか透明なもの、白い淡い色のものなど、子供を喜ばせるおもちゃなどに多用されているものが好きでも描けないのです。それはただ描き方を知らないからなのです。子供は光る目をマンガから学びます。ほかに描き方を与えられてないからです。子供はみな絵に興味を持っているのに、誰も描き方を教えようとはしません。子供をのびのびと育てたいという自由教育が美術教育で実践されているので、誰も描き方を教えようとしないのです。その結果、子供達はいわゆる児童画の真似を学校ではして、友達同士ではアニメやマンガのキャラクターなどを手本に描いていくことになります。



どうしたらきれいに描けるのでしょう?

どうしたら子供達は自由に描くことが出来るようになるのでしょうか。絵の具の扱い方や、色彩、形の描き方を教われば、すぐに子供は自由にそれらを扱えるようになります。個性や天才に期待するのではなく、順序良く絵画の組み立てを身につければきれいな絵が描けるようになります。

小学生05

絵画レッスンは何をするのでしょう?

① 背景の色彩と影の描き方のレッスン:自由な色彩使い影を黒くしないで光側とカゲ側の色の作り方を練習します。
② 箱の描き方:直線の長さは見る角度によって変わり、色の濃さにも段階があることを体験します。
③ 黒いものの描き方:絵の具の混色の考え方と作れる色彩の多様さを試します。
④ 透明なものの描き方:形と屈折した形との関係から透明の様態の変化を観察します。
⑤ 金属やガラスなどの反射するものの描き方:様態を描く上で必要な視覚上の正確なかたちの効果を学びます。
⑥ 白いものの描き方:光側の色と影側の色の違いなど多様な影と背景の色彩との関係を考えた組み立てを練習します。
⑦ 個別に習ってきたことを総合して三脚を立て、構図や前後関係など絵の基本を復習しながら、クレパスから油絵への準備をします。


小学生07

⑧ 油絵に入ります。:クレパスで覚えた描き順の通り出来れば、澄んだ色の絵がキャンバスに描けます。
⑨ 油絵具になれて、光カゲの区別が十分にできるようになれば、様々のモチーフを描き、きれいな油絵を残せるようにします。

小学生木炭画

形態への興味が出てきたら基礎的なデッサンを始めます。観察力を高めるため粘土造形をする子供たちもいます。

  ・・・とこのようにしてレッスンを順序よく積み上げていきます。

①~⑨のレッスンの進め方についての詳細な意味と方法は順次ブログにて紹介しようと思っています。

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